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『殺人計測装置』スマホの見慣れないアプリに彼女は気付いた。起動すると奇妙なヤツが現れこう言った。「私はあなたが殺したい相手がどれほど殺す価値があるかを計測する装置だ」そしてこうも付け加えた。「ただし殺したい相手は必ず自分にとっても社会にとってもメリットのある人間でなければならない」とも。別に殺したい相手などいない彼女は何気なく色々な人物を思い浮かべながら自分の夫の姿が浮かんだ瞬間、装置は言った。「そいつは今すぐにでも殺せ」と・・・。(2分~3分以内作品)

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脚本、絵コンテ等、完成済みの撮影予定作品です。気になったものなどお問い合わせ下さい。

『おくり御膳』料理人である両親の不慮の事故から遺品の整理をしていたるり子はあるノートに気づく。「おくり御膳」と書かれたノートの中身は料理のレシピだった。そのタイトルに見覚えのあった彼女は一通の手紙を思い出し内容を確認する。そこには死を宣告された人が最後に食べたい味をもう一度食べさせて欲しいとの依頼だった。自身も料理人である彼女は自分も知らない両親のことがわかるのではないかと手紙の依頼主の元へ訪れた。ひょんなことから両親の代わりにその依頼を受けることになったるり子は、その依頼を通して両親が本当に伝えたかったことを知ることとなるのだった。(映画祭向け20分前後作品・2014年発表)

『アンインストール』ベストセラー作家、東子の秘密。それは自分の手が他の人に触れるとその相手の記憶から自分自身を消し去ってしまう能力。その能力にも付き合ってくれる学生時代からの親友は東子にとってかけがえのない存在だった。そんな親友の婚約を聞きお祝いムードのはずだった。だが親友の婚約者の東子への浮気がきっかけで二人の関係は亀裂が生じ始める。自分を忘れさせる能力「アンインストール」をその婚約者に何度も使うがらちが明かず、ついに親友にその手を伸ばし始めるのだった・・・。(映画祭向け20分作品・2014年発表)

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『禍福』美希はある物を手にしていた。それは時間と場所を指定して引き金を引くと物体を移動できる装置だった。ふと気付いた美希は友人との待ち合わせに自分自身を移動することを試みるが・・・。(1分~2分以内作品)

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『WORDS』事故により一命は取り留めたものの、低酸素脳症の後遺症により言葉を失ってしまった。彼女とも疎遠になりつらい日々を送っていた。だが男には不思議な能力が出現した。物に触れると文字となって現れる現象、男は「WORDS」と名付けた。次第に能力を使いこなせるようになると、最初は物体の文字だけだったが固有名詞まで出せるようになった。言葉を失った自分でもあの時伝えられなかった大事な言葉がある。男は愛する人に伝えるべく彼女の元に駆けつけるのだが・・・。(2分~3分以内作品)

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『COMING SOON』qwerty。(分~分以内作品)

『雨の十字路』ピアニストの奏は事故で聴覚を失った。セラピストの懸命な支えも空しく彼女の心は荒んでいた。あることをきっかけに、自分が感じていたピアノへの歓びとはなんだかを考え始めた奏はそれまで彼女の心情を表すかのような曇天の空からついに泣き出した雨粒を感じ、ある事に気づくのだった・・・。(1分~2分以内作品)

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『COMING SOON』qwerty。(分~分以内作品)

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『COMING SOON』qwerty。(分~分以内作品)

『COMING SOON』qwerty。(分~分以内作品)

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